先日、銀座にある東京ガスSTUDIO+G GINZAにて開催された「TOKYO TASTE2012」に参加してまいりました。当日はあのレストラン「エルブリ」のフェラン・アドリアシェフの料理に多大な影響を与えたと言われる、スペ インが世界に誇る菓子職人クリスティアン・エスクリバ・トロニア氏(パステレリア・エスクリバ)の華麗なショコラのアートにはじまり、「2012年世界の ベストレストラン50」の第3位の「ムガリッツ」アンドニ・ルイス・アドゥリッス氏のファンタスティックであり、サイエンスな食のアートを体感してまいり ました。

お二人が口を揃えておしゃっておりましたが、料理は食べる人に楽しみと喜びをいかに与えるか、そして料理人が作る料理に思いと遊び心を注入出来るかだとお しゃっておりました。この言葉は日頃私自身の信念でもある「全ては楽しいから」に共感するものでした。改めて「楽しい」の言葉の重みと大切さを痛感した一 日でした。機会がありましたら是非、壮大な自然に囲まれたアンドニ・ルイス・アドゥリッス氏のレストラン「ムガリッツ」を訪ねてみようと思います。